「ワイドビューひだ」で行く高山の旅2 (part5)



 長靴を履いているので、すべることは無かったのですが、さすがに、なれない雪道を歩くと、かなり疲れます。
 しばらくの間、このような感じで見える、休憩所で休みました。
 バスの時間があるので、帰ることにします。
この飛騨の里へ入ってきたときよりも、積雪が増えておりました。
 再び、バス停に戻って来ました。
 12時08分発の高山バスセンター行きのバスに乗り込みました。

ローカルバスの旅もなかなか良いものです。
 12時半頃に高山に着き、昼食を済ませて、高山の町を散策することにしました。
 高山の陣屋に来ました。
 入場料がいるので、とりあえず、入ることをやめて、正面玄関だけを撮りました。
 高山の町並みで有名なものと言えば、この赤い橋です。

この橋は、中橋と呼びます。
 高山の古い町並みに来ました。
月曜日と言う、平日のせいなのか、かなり空いておりました。
 古い町並みのイメージを壊す風景です。

何が、イメージを崩しているのか、わかりますよね。ホント危険なので、これはやめてほしいです。
 こちらが、中橋の全貌です。
 かなり冷え込み、雪も降っているので、近くの喫茶で休憩し、暖をとりました。
 しばらく休憩し、外に出てみると、こんな光景に・・・。
わずか30分の間で、雪が再び、積もってしまいました。
 駅前の土産物屋には、こんな「さるぼぼ」が・・・。

やはり、これは記念撮影すべきですね。
 いよいよ高山を離れる時間が迫ってきました。
 帰りも、特急で帰ります。
 特急「ひだ14号」名古屋行きに乗車します。

今回、平日の月曜日なので、空いていると思っていたら、なんと指定席がほぼ満席になっておりました。
 この混み方には、正直驚きました。
 15時42分、定刻に高山を離れました。

 今度は、いつ来れるのでしょうか??
 高山本線で一番高い宮峠に差し掛かりました。
この区間、下に見渡せる町並みが結構良いですよ。
 再び、飛騨川に寄り添うようになります。
ご覧のように、すごく綺麗に見えました。
 16時24分、下呂駅に到着しました。
 ここでも、かなりの乗客が乗り込みました。

 ちなみに、駅名版の右下にあるのは、温泉です。 飲用泉となっているようです。
 下呂を出て、しばらくすると、中山七里と呼ばれる、国定公園を走行します。

 この区間の飛騨川の景観は最高ですので、ぜひ見てもらいたいところです。

しかも、今回は、雪景色となっておりますので、最高ですね。
 飛騨金山(ひだかなやま)駅を通過する頃には、積雪がなくなり、雪の区間を越えたように感じました。
 しかし、白川口(しらかわぐち)駅のあたりにきたら、また雪が吹雪状態となっていました。

この辺りに来れば、平地に近いのですが、この先も大雪になっているのでしょうか? 不安でした。
 しかし、美濃太田駅に着くと、雪はなくなり、晴れ間が見えてきました。

 さすがに、帰りの車内は、観光客も疲れていたのか、静かでしたね。
 17時44分、岐阜駅に到着しました。 名古屋まで、あと20分です。

 ここで、方向転換するのですが、座席を進行方向へ向けた客は、わたくし以外に、たったの数名・・・
 あと20分だけですので、席が逆向きでも良いのでしょうね。
 18時09分、終点の名古屋駅に着きました。

 今回もなかなか良い旅が出来ました。

 今回は、こちらの「冬の飛騨路トクトクキャンペーン」にある、(一泊二日のとくとくプラン)というJR東海ツアーズのツアーでいきました。

 このツアーは、現地では、フリーなので、とても良いツアーであると思います。
 高山は、前回、12月にも行きましたが、ぜひ、みなさんにも行ってもらいたい、スポットがたくさんあります。

冬の飛騨路も、なかなかお勧め・・・ということを、わたくしは伝えたいと思います。




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